先日、ある非上場会社の日本人の方と会計ザツダンをしました。その中の一つ、担当会計士に固定資産の減損会計の適用を強要され大変だったという話。結局は適当に5年分のキャッシュフローを見積もって提出したら通ってしまったとの事。会計士は、5年間のキャッシュフローの内容の検討をするでもなく、割引率に何を使用したかの質問も無く、いったい何のための大騒ぎだったのか ―― と憤慨する反面、見積もりは本当に“テキトー”だったようで ―― 引き分け。
減損会計は、難しいといわれる方が多いようです。多くの方が難しい、あるいは理解しにくいというのであればやはり難しいのでしょう。担当会計士も強要はしたが、減損会計の中身の理解が無かったのかもしれません。
会計は、本来シンプルであるべきもの、皆に理解できるものである事が基本と思います。会計は飛行機の計器盤です。計器盤を使う人間がその使い方を知らないと、上昇しているつもりでも地表に向かって下降しているかもしれません。
「会長は裸の王様だった。幹部社員から最先端金融工学を駆使した会計処理を示され『愚か者には理解出来ない』と言われると黙認せざるを得なかった。トップが理解できると話しているのに、周囲はおかしいと言えない」(日経新聞)
この会長とは、エンロンのケネス レイ会長(当時)です。トップが理解出来てないものを他の誰が理解できるでしょうか。
シンプル イズ ベスト、また、会計のための会計 ―― セスナにはセスナ用の計器、ジャンボにはジャンボ用の計器、セスナにジャンボ用の計器は不要です ―― はやめたいものです。
さて、今月号は損益計算書 ―シングルステップ― のご紹介です。シングルステップとマルティプルステップがあるのは他の会社形態と同様です。
損益計算書(シングルステップ)
Income Statement ( Single Step )
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連結財務諸表
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単独財務諸表
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Consolidated F/S
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Company F/S
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25x1
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25x0
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25x1
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25x0
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1. 収入 Income
1.1 売上高及びサービス収入 Sale Income and / or Service Income
1.2 その他の収入Other Income
1.3 持分法適用利益 Equity income
総収入 Total Income
2. 費用 Expense
2.1 売上原価及びサービス原価 Cost of sales and / or Cost of service
2.2 販売費及び一般管理費 Selling and Administrative Expense
2.3 その他の費用 Other Expense
2.4 持分法適用損失 Equity expenses
総費用 Total Expense
3. 支払利息及び税金控除前利益(損失) Profit ( Loss ) before Interest and income taxes expense
4. 支払利息 Interest Expense
5. 法人税 Income Tax Expense
6. 支払利息及び法人税控除後利益(損失) Profit ( Loss ) after interst and income tax expense
7. 少数株主持分利益(損失) Net Profit ( Loss ) of Minority Interest
8. 当期経常利益(損失) Profit ( Loss ) from ordinary activity
9. 異常損益 Extraordinary - Net
10. 当期純利益(損失) Net Profit ( Loss )
11. 一株当たり利益 Earning Per Share
11.1 経常利益(損失) Profit ( Loss ) from ordinary activity
11.2 異常損益 Extraordinary - Net
11.3 当期純利益(損失) Net Profit ( Loss )