TELLUSDESIGN LAB
LAB LETTER
マルチモニター (2004年1月号)

 Webを利用したシステム、Eコマースと呼ばれるWebショッピング、Webベーストレーニング、得意先/取引先間のWeb発注システム、企業内Web業務システム(会計・受発注・生産管理システムなど)が昨年から本格的に普及してきました。今年もますます導入事例が増えるものと考えられます。

 当地でも日本と同様に様々なWebサービスが構築されておりますが、ブロードバンド環境を構築するために多大なコストが掛かるため、未だ導入に躊躇される企業が多いのが実態です。例えば1Mbps専用線を導入すると、日本では月額約10万円ですが、当地では10万バーツ程度の費用が掛かります。

 インターネット環境をインフラとして専用線を導入、増速増強する企業と、依然1本のダイアルアップ接続を共有される企業と、同程度の企業規模であってもその環境には大きな差が出てきました。

 どちらがよいかと言えば、高速道路を走るのか、一般道を走るのか、高速道路を走る方が時間の短縮になることは間違いありませんが、当然その分コストが掛かります。

そのコストをどうやって収益に転じさせることができるのか、これは各社様々、マネージメント様々です。

 おそらく経営者皆様が、それぞれ指標となるデータを以てご判断されることかと存じますが、システムご導入の際にも、ソフトウエアの機能をご確認されるだけでなく、「○○のようなデータを見たい、集計したい、□□の判断のために…」とご相談いただけますと、コスト→ 収益に転じるきっかけになるかもしれません。

前置きが長くなりましたが、今回は「マルチモニター」についてご案内します。


■ マルチモニター

 Excelで多くの表を開き、データを見ながら新たに表を作成するような作業を行う際には、表が後ろに行ってしまったり、切り替えたりと大変面倒です。

 前ページ上図はノートパソコンで解像度 1024 * 768に設定してExcelを開いたところです。

 前ページの下図のように解像度を1600 *1200へ変更するとスペースは大きくなりますが、文字が小さくなり見づらくなります。

 別の手段として、15インチのモニターであれば、21インチのモニターへ変更することで画面を大きくすることが可能ですが、モニターを大型へ変更するのであれば、パソコンに2台のモニターを接続する方法もあり、これをマルチモニター(デュアルモニター)と呼びます。

 

右図上のようにお使いのパソコンの「画面のプロパティ」に「1」と「2」のように2つの画面の絵が出ていれば、ご使用のパソコンはマルチモニターに対応しています。

 「2」をクリックして、「適用」を押すと右図下のように、パソコンの画面がもう1台のモニターにも映り、横へ2倍のスペースで使用することができます。

 Excelで複数の表を開く、複数のWebサイトを開いてWordで文章を編集する、画像の編集、Webサイトのデザインを行う際には、大変便利な機能です。

 マルチモニターに対応していない場合には、グラフィックカードを対応のものに代える必要があります。 ノートパソコンではグラフィックカードを代えることができませんので、ご購入される前に確認されることをお勧めします。

ちょっと便利な機能です。ご参考まで。