今年も残りあとわずかとなりましたところで、我が家の新年の迎え方を紹介いたしましょう。
毎年、除夜の鐘を撞くかわりに、108回の乾杯をしています。1年を振り返って、交代で1つずつその年のめでたいことをなんでもいいから言って、乾杯します。
「お客さんが増えた、ヤッター、カンパーイ!」
「新しいパソコンを買った、ワーイ、乾杯!」
せっかくですので、ノートに記録しています。最近は、108回の乾杯に「ありがとう」を加えてパワーアップしました。百八つのありがとうです。
「○○さんと10年ぶりの再会ができた、うれしかった、ありがとう! カンパーイ」
「△△さんに子供が生まれた、よかった、ありがとう! カンパーイ」
「□□に遊びに行って楽しかった、ありがとう! カンパーイ」
周りの人のおかげでいい1年だったと、自分もそれなりにがんばったと、とても幸せな気分で新年を迎えられます。ただ、百八つを探すのは結構大変なもので、さらに乾杯の度に飲んだり食べたりするので、一晩で終わらず、3日がかりになることもあります。最後は、「家族みんなが元気に無事に過ごせました、ありがとう、カンパーイ!」と決まってきています。お宅でもいかがですか?
沖縄でイカスミ汁を食べさせてもらったことがあります。イカスミは、とてもうま味を持っており、何らだしを入れずにうまい汁ができると教えてもらいました。沖縄で食べたイカスミ汁は、イカスミを溶かした汁の中にいかとねぎを入れた単純なものでしたが、感動的にうまかった記憶があります。その後イカスミを食べることはありませんでしたが、このタイでは、イタリアンレストランがたくさんあり、イカスミパスタにイカスミリゾットを食べることができます。
私は、“こってこて”にイカスミが入ったイカスミパスタやイカスミリゾットが好きです。イカスミを練り込んだパスタを使うだけではだめです。そのイカスミパスタにたっぷりとイカスミがまぶされていなければなりません。イカスミリゾットもたっぷりとイカスミが入り、どんな具が入っているのか分からない状態になっていなければなりません。この条件を満たすイカスミパスタとイカスミリゾットを食べさせてくれる店はそれ程ありません。
このイカスミパスタとイカスミリゾットは美味しいだけではありません。食べている人すべてを「お歯黒」にしてしまいます。お歯黒になった顔はどんなに気取っても面白い顔です。面白いものは面白いので思わず笑ってしまいます。みんな満点の笑顔になります。イカスミパスタとイカスミリゾットは、お見合いの時に注文してはいけませんが、彼女とのデート、気の置けない友達とのパーティーにはもってこいです。最近会話がなくなり醒め始めた夫婦、笑いを忘れた道化師にもお勧めです。
日本は、世界一夜の明かりが強い国であることが人工衛星からの映像でわかるそうです。確かに上さんも部屋の照明も皓々と光り輝くのが好きです。住居にする部屋探しも「明るい部屋」が基準です。でも、タイ人も欧米人もやや薄暗い部屋の方が好きな人が多いようですから、世界の中で日本人はやや異常に明るさを好む人種のようです。
日本の建築家にビルを設計させた会社を知っています。南向きの窓ガラスから南国のトロピカルな太陽の光が皓々と事務所内に降りそそいでいるそうです。
NHKの番組の中で「何故日本人は明るさを求めるのか?」に対して「敗戦後に日本人が求めた心理的な明るさが照明の明るさにつながったのではないか」と解説している人がいました。確かに「部屋が暗いと何だか気分まで落ち込む」という友人がいました。私の上さんは、「日本人の基本は蛍なのよ。蛍の光は明るいから。」とわけのわからないことを襟裳岬で叫んでいます。でも、ヒントを与えてくれているようでもあります。「蛍の光と窓の雪」は貧しさの象徴ですから、明るい光が「貧しさからの脱却」の証なのかもしれません。現代日本人の心は未だに貧しさから脱却していないということなのでしょうか? ちなみに私は、少し薄暗い部屋が落ち着きます。周りのごちゃごちゃが沈み、ほこりも汚れも壁のしみも見えなくなります。
健康にめざめたら、是非、断食に挑戦してみてください。私は、年に1〜2度、自宅で断食をしています。どうも体調がすっきりしない、疲れやすい、よく眠れない、便秘気味、太り気味、食べ過ぎ・飲み過ぎという方は、間違いなく腸が汚れています。腸の汚れは万病の元、腸がきれいだと多くの病気を防げるといわれています。そこで断食なのです。断食は、消化器官を休息させ、脂肪の中に蓄積された毒素を排出し、すっきりきれいな体を作ります。
断食というと武者修行のようなつらさを思い浮かべるかもしれませんが、手軽な断食方法もあります。よほどの病気でなければ、日常の中で気軽にできる断食を頻繁に行うのがよさそうです。断食方法はいろいろありますが、段階を踏んで体を慣らしていくと、さほどつらいものではありません。
(1) 朝だけ断食: 朝食抜きを生活のパターンとする。つらかったら人参ジュースなど。
(2) 週1ミニ断食(朝昼抜き): 週に1度だけ昼抜き、つらかったら人参ジュースなど。
(3) ミニ断食+夜ジュース: ミニ断食に慣れたら夜もジュースだけにしてみる。
(4) 長期のジュース断食: 1日断食に慣れたらジュースだけで3日、5日、7日、、、。
(1)と(2)がきっちりできて、日ごろから少食の人は、必ずしも長期断食は必要ないかもしれません。いずれにしても、劇的な体質改善というわけにはいきませんが、繰り返すことで腸がきれいになります。最初の頃は、ミニ断食でもやたらに眠かったりだるかったりするかもしれません。それは、体が毒を出そうと戦っているということで、好転反応です。毒を出すために、水はたくさん(最低2リットル)飲む必要があります。
タイ人の知り合いに、ギンジェー週間の9日間、朝だけ人参ジュースを飲むという断食をした人がいます。彼は、40代後半ですが、妙にお肌がつやつやしてとても健康そうです。私も11月の初めに3日間のジュース断食をしました。回を重ねるにつれ、楽になってきています。家の者も慣れてきて、平気で人の前で食事をしたり酒を飲んだり、遠慮もなにもありません。断食は、体だけでなく精神も強くしてくれます。
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